Gallery08-08
DiveNo. 709〜710
日付 2008/03/02
潜水地 西伊豆 大瀬崎 先端、柵下
感想 春一番もふき3月に突入で地上は一気に春モードで、とっても快適な週末になりました。が、伊豆全体の海にも張る濁りが入ってきちゃったようです。なんか今年は早いですね。どこも濁ってるなら同じかな〜と思い、今回は昨年の潜り納め以来の大瀬に来ました。今回はウミウシ好きも多いし、にごにごの海ということで完全にウミウシ眼に切り替えて望みました。1本目はピカチューの親戚のクチナシツノザヤウミウシの情報を聞きつけ、先端の深場を攻めてみました。他のチームとも合流し5人の10個の目で探す作戦に出ました。入ってみるとかなり浮遊物が多く抹茶のような海で、2mくらいしか見えず、一気に深場の35mまで降りるとナイトのようでした。みんなでライトで照らして探していると、ころころ転がっているクチナシが見つかりました。みんなで取り囲んで撮影会となったのですが、コンデジ組みは深度関係でシャッターが切れなかったみたいですね・・・。そこから一気に浅場へと戻ってくるのですが、暗いせいかウミウシや甲殻類がかなり出ててよい被写体となってました。が、魚のほうは見れてもとても撮れる透明度では無いので、今回は完全に諦めました。減圧停止中の浅場では恒例の石めくりなんですが、色々と出てきますね。定番の奴らや初見のTHEミノウミウシにも会えました。
2本目はどうしようかと考えた挙句、また柵下の深場の秘密の花園へ。通常、透明度が悪い時でも下は良かったりするのだが、春濁りの時は上も下も悪くて、ちょっと怖いですね。何より年末にひどい目にあったイイジマフクロウニ地雷がそこら中に落ちているので、かなり気をつけねばならんです。相変らずウミウシざくざくでした。初見の奴としてはハナショウジョウやヨスジミノなんかが見られ、まだまだウミウシは見たことないのが沢山出てきます。透明度が悪い時ならではの楽しみ方ですね。
撮逃した魚 特に無し
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深場でころころ転がってたクチナシツノザヤウミウシ

透き通っててゼリーみたいなクチナシツノザヤウミウシ

小さくて色が綺麗なアワシマオトメウミウシ

透明度悪くても甲殻類は絶好調のオルトマンワラエビ

かなり大きめなのがポツンと出てたヒロウミウシ

白っぽいギョウザヒラムシ

ちゃんと表情があるギョウザヒラムシ

石ひっくり返すと見つかるナツモモ

これも定番だけど種がわからん?ウミウシ

かなりおチビの可愛いゴマフビロードウミウシ

かなり小さくてお髭もっさりのエダウミウシ(yg)

こっちは中くらいのサイズのエダウミウシ

活発に動き回るミノウミウシ

石めくりで見つかったアシナガモエビモドキ

こんな巨大なのは初めて見たエダツノガニ

ダイオウちっくなホソハスエラウミウシ

みにみにサイズのミズタマウミウシ(yg)

アカメイロなのか微妙なGlossodoris electra

青い点が目印のハナショウジョウウミウシ

深場でたまに見れるシモダイロウミウシ

木の上から獲物を狙うハンター風イソカサゴ(yg)

探すと見つかるカンザシウミウシ

フタスジに良く似たヨツスジミノウミウシ

まっ黄色でよく目立つノコギリガニ

こっちはふさふさの?ガニ
 
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