Gallery08-28
DiveNo. 763〜764
日付 2008/06/29
潜水地 伊豆大島 秋の浜
感想 3日目は梅雨時らしく雨の予報で、明け方はかなり大雨、昼ぐらいは曇りで、南風もけっこう吹いていました。気温が高く、海も安定してるのが救いです。 今日はゲスト2名で両方ともマクロ仕様。最近和名のついたアキノハマカクレエビが見たいな〜と思ったが、今出てるのは深いらしいので、今回は諦めました。1本目はちょっとコースを変えて、際の右奥を攻めてみました。ジョーエリアまで行くと、いつもの如くジョーが頭出してました。近くではアカオビコテグリも見つかり、段のハナタツなんかと合わせて、いかにも大島って感じでした。
最後の1本は、またまたヤシャ狙い。昨日よりは出てるけど、初日ほどでもなく、ペアのホバリングは見れず、♀だけならそこそこ寄れました。で、二人別方向から撮影していたのですが、別チーム多数が取り囲まれ凄まじいプレッシャーだったので、早々に明け渡しました。そこから砂地をさらに深めに探索していくと、テンスモドキの成魚と幼魚が見つかりました。チビは緑っぽくて、綺麗でした。 浅場に戻ってくると、ナカハラタナバタウオの求愛(?)が見れました。20cm弱のかなりの巨体で、♀はほぼ真っ黒の地味な姿ですが、♂は黄色に染まり鰭にもブルーのラインが入って派手なお姿でした。普段見つけてもすぐに岩陰に隠れてしまうことが多いのですが、求愛なのか産卵を守っているのかわからんのだが、♂は一箇所に留まり、たまに鰭全開で泳いでくれたりしました。ガイドと共に暫く眺めてて、いやいや良いもん見れました。最後はカエル君の卵をもう一回撮影しようと思って覗いたら、あれ?卵がぺしゃんこに潰れてる。うーん、一日で全部ハッチアウトしてしまった模様。まさか、お玉杓子のお姿とは思いませんが、どんな姿で産まれてくるのか興味あり、ハッチの瞬間が見たかったですなー。そういや、カンパチ群れもいなくなってて、一気に梯子が寂しくなった感じです。 またもや長時間ダイブで上がってくると、外は大雨になってました。店に戻ると風も強くなり台風のようでした。霧も出てて、船が心配でしたが無事戻ってこれました。
撮逃した魚 特に無し
[ スライドショーを見る ] 

この季節はチビが多いアマミスズメダイ(yg)

大島では初めて見たキャラメルウミウシ

名前も姿も美しいカゲロウカクレエビ

これ見ると大島って感じのジョーフィッシュ

いつもジョーエリアで見つかるアカオビコテグリ

ちょっと深場で見れたコガネスズメダイ

ネジリンボウとコトブキテッポウエビが出てました

結構寄れるネジリンボウ

ちいさいととても可愛いクマノミ(yg)

とっても変な顔のハナタツ

青抜きが出来そうで出来ないハナタツ

壁を徘徊中のヤマドリ(♀)

チビがペアで泳いでいたハナキンチャクフグ(yg)

威嚇中のアライソコケギンポ

いつものポーズで踏ん張るベニカエルアンコウ

赤黒がとても目立つミヤケヘビギンポ(♂)

超浅瀬の波打ち際にいたメシマウバウオ(yg)

まだ小さ目のヘビギンポ

チビ一匹だけ元気に泳いでるミツボシクロスズメダイ(yg)

何故か3匹が集まって牽制してたボウズコウイカ

今日はここまでしか寄れないヤシャハゼ

相変わらず怪獣みたいなお姿のイボイソバナガニ

緑がかった小さなテンスモドキ(yg)

寄っても引っ込まないテンスモドキ(yg)

今日は元気にホバリングしてくれたヒメニラミベニハゼ

とても綺麗な色のフジイロウミウシ

何度でも追いかけてしまう婚姻色に染まったイトヒキベラ(♂)

こっちはいつもの色のナカハラタナバタウオ(♀)

ちょっと黄色く染まったナカハラタナバタウオ(♂)

やった鰭全開の遊泳中ナカハラタナバタウオ(♂)

超浅場の波打ち際でよく見つかるイダテンカジカ

これも浅場すぎて撮りにくいメジナ(yg)

梯子のまわりをふらついていたキタマクラ(yg)

最後の〆はカエルウオ

あれっ?いつのまにかハッチして卵がぺしゃんこ
 
[ Prev ]      [ Next ]

 

 

inserted by FC2 system