Gallery08-30
DiveNo. 769〜771
日付 2008/07/18
潜水地 東伊豆 川奈 ビーチ
感想 海の日を含んだ3連休で、とっても混雑が予想されたので、一日前にずらして潜ってきました。今回はワイドポートが届いたので、練習がてらに川奈を選択。さすがに真夏で平日でもそこそこの人手でしたが、ゲスト2名でフォトダイブ。まずはいつものマクロ装備で入り、際沿いの綺麗どころのネタを攻めてみました。水面移動していてもかなり透明度が良いのがわかり、20mくらい見えてる感じです。入ると青い海で、いかにも夏って感じ。アジの群れとかが良い感じで周ってて、ワイドも期待できそうです。目的の際沿いの奥のほうでは、紫のヤギにイソバナカクレエビと小さなガラスハゼが付いていて良い被写体なんですが、自ら煙を巻き上げてしまい、大失敗でした。すぐ斜め上の小さなトサカには1cmくらいの極小オルトマンがいて、時間かけてじっくり撮影。2人ともここで張り付き状態で、30分ぐらいはここで過ごしてました。帰りは定番のベニカエルとか楽しみ、もう1人がそれを撮影中に出てくる泡をバックにネンブツダイのペアの撮影をしてました。まるでサイダーの中を泳いでいるみたいで、透明度が良いとこういう楽しみもできます。また、穴の中を覗くとコスジイシモチが口内保育してたり、抱卵中のノコギリヨウジがいたりと、生態シーンも楽しめます。
この時点でガイドと離れて一人単独行動となったのだが、ロープ沿いに帰ってくると、アオサハギ♂が何かいつもとは違うような模様になっていて、これはひょっとして婚姻色の前触れかと思い、しばらく追い掛け回していると、もう1匹の♂がやってきて喧嘩開始。お互い色を変えて、威嚇しまくり。いつもより模様がくっきりして、お腹のあたりは黒く染まり、鮮やかな青斑点が目立ちます。しばらくやり合って、そのままスーッと別れると、また元の色に戻りました。いやいや良いもん見れました。
今日はコンディションが良いので3本潜ることになり、2本目もマクロで。ほぼ同じコース取りで同じ獲物をまたじっくり。私はチビオルトマンを粘って撮影してました。他にはカイメンの中のクシノハカクレエビとかも見れました。
んでもって、また単独行動になったので懲りずにアオサハギを発見し追っかけていると、今度は♂が♀を発見し、猛烈に求愛を開始。♀の横に並んで泳ぎ、色を変えバッと鰭全開。俺って大きくて綺麗だろう!とばかりに♀にアピッてました。鰭全開にするのは一瞬で、しかも猛烈なスピードで泳ぐので撮影は困難ですが、何度もアピッてるのでシャッターチャンスは何度も有り、数打ちゃ当たる方式で何とか撮影できました。いやいや、喧嘩に求愛とアオサノ生態写真ばっちり撮れて大満足です。おかげで毎度80分近く潜ってました・・・。
もうお腹いっぱいなのだが、今日はワイドの練習に来てたことを思い出し、3本目はワイドに換装してチャレンジ。が、さすがに3本目ともなると若干透明度は落ちてるし、少し暗くなっている。普通だったら1本目ワイド狙いだよね・・・。それでも、アジの群れとか、ミノカサゴのペアとか、ムラサキハナイソギンチャクとか、ワイドっぽい被写体を狙って撮影してきました。100mmから、10-17mmレンズに代えたので、あまりの画角の差に慣れるまで大変でした。とにかく寄らないと駄目なんで、気づけばウツボやミノカサゴやゴンズイ玉に突っ込みそうで、ちょっと怖いですね。上がって写真見てみると、そこそこ綺麗に撮れてて、何と言うかマクロと違って、奥行きのある絵が撮れてはまると楽しそうです。たまにはチャレンジしてみたいですが、私はやっぱマクロのほうが生にあってる気がします。
撮逃した魚 特に無し
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砂地の際で見れるイソバナカクレエビ

同じ所に付いていたガラスハゼ(yg)

1cm位の可愛いオルトマンワラエビ(yg)

ほんと小さくて撮りにくいオルトマンワラエビ(yg)

イソカサゴの後ろにベニカエルアンコウ

位置が良いので青抜きもできるベニカエルアンコウ

見事な婚姻色のイトヒキベラ(♂)

元気に泳ぎまくりのイトヒキベラ(♂)

胸鰭が伸びて格好良いイトヒキベラ(♂)

イソカサゴは動かないので青抜きもし易い

カイメンの周りをうろついていたオハグロベラ(♂)

何度か口パクして口内保育が撮れたオオスジイシモチ

クリーニングされてたミギマキ

下から撮れたミギマキ

何かいつもと感じの違うアオサハギ(♂)を発見

見る間に色を変えたアオサハギ(♂)

縄張り争いを開始するアオサハギ(♂)

お互い並行に並んで威嚇色に染まってるアオサハギ(♂)

かなり寄れた興奮状態のアオサハギ(♂)

今回は歩き回ってたチビのオルトマンワラエビ(yg)

バックもピンクっぽくて綺麗なオルトマンワラエビ(yg)

やんわり撮れたマジックハンドオルトマンワラエビ(yg)

小さいのが鰭全開のイトヒキベラ(yg)

川奈だと珍しいサクラダイ(♀)のペア

泳ぎまくりのところ大接近のサクラダイ(♀)

カイメンに隠れてる名前のまんまのザラカイメンカクレエビ

色飛ばし気味じゃないと撮れないザラカイメンカクレエビ

まるでサイダーの中を泳いでいるみたいなネンブツダイ

人の泡を利用して撮ったネンブツダイ

青抜きできたアカイソハゼ

片方はお腹が膨らんでるノコギリヨウジのペア

黒抜きが格好良いオハグロベラ(♀)

またしても発見できたアオサハギ(♂)

♀に向かって求愛しまくりのアオサハギ(♂)

何度も何度もアピるアオサハギ(♂)

こんだけ頑張ってるんだから振り向いてくれよとばかりアオサハギ(♂)

決定的な瞬間を捕らえたと思ったら、別の魚に割り込まれたアオサハギ(♂)

威嚇色とも違う婚姻色に染まったアオサハギ(♂)

ふられてやけ食いのアオサハギ(求愛)

ワイドに挑戦マアジの群れ

ロープに付いてたミノカサゴのペア

気持ちよさげに泳ぐミノカサゴ

ワイドだとこういうのを撮りたくなるムラサキハナギンチャク

ムラサキハナギンチャクにミノカサゴ撮影

マクロとは全く違う画角で人とミノカサゴも両方写る

集団で移動中のゴンズイ玉

ワイドだと絶好の被写体のミノカサゴ

ロープのまわりをふらふら泳ぐキタマクラ

必然的に大きいネタばっかを撮ることになるウツボ

EXIT間際に群れてたネンブツダイ
 
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