Gallery08-47
DiveNo. 810〜811
日付 2008/10/19
潜水地 西伊豆 雲見 牛着岩
感想 IOP初の試みの早朝ダイブに参加すべく、土曜から乗り込んでいたのですが、風向きが悪く波ざっぱんざっぱんで、早朝ダイブどころか一日クローズになってしまいました。東伊豆はほぼ全滅みたいだったようですね。仕方なく早朝から雲見に移動して潜ってきました。道中、東海岸を見ると白波立ちまくり、波打ち際でも数mの波になってて、とても入れる状態ではないのですが、西に着くとべたなぎ。予想はしていたが、こうも違うとはね〜。いざ雲見に到着すると、IOPの他のショップも一杯来てて、とてもアウェイと言う感じでは無かったですね。
1本目は牛着岩で地形を楽しむコース取り。入るとちょっと流れが強く、ぼやっとしてると流されそう。横穴とか縦穴とかもうねるは、人は一杯だわでなかなか落ち着いて撮影できないんですよね。狭いところを通るので、後ろから着いて行くと前で何を見てるかもわからず、大きなクエとかテングダイとか私は全く見れませんでした。地形コースを回っている時はほとんどカメラも構えず10枚も撮らずにEXIT付近まで来てしまいました。こりゃあ、雲見2連覇以下と思っていたら、ここからが楽しかったです。まず、ガイドが「ミスガイ&卵」とスレートに書くので見てみたら、ん?何か違う。貝のラインの入り方とか違うな。これって八丈でリクエストしたけど見れなかったヒメヤカタじゃね?バシバシ撮ってるとガイドもミスガイじゃないことに気づいたようで、みんな呼び寄せて撮影会となりました。思わぬ獲物の出現でした。また、ここいら周辺は魚も多く結構楽しめます。ガイドも初めて見たサンゴトラギスなんかもいました。ここで長く潜っていたいところだが、雲見は意外と平均水深が深く、みんなエアが0に近くなって浮上し始めたら、根にオオモンがいるのも見れました。上は流れが強く、迎えの船が来るまで場所をキープするのが結構辛かったです。
水面休息中に色々と話してると、どーもあんま地形コースを巡るよりEXIT周りをじっくり攻めたほうが楽しそうだということになり、2本目は狭い範囲でお魚探しになりました。最初はネジを見るはずだったのだが、一人探してたら置いてかれて、別方向へ。うーん、気まぐれ・・・。途中、ハシナガウバウオとか見つけて、何で教えてくれないのと言われても、置いてかれながら教える手段がないっす。置いてかれながらも、ガラスハゼとかコウベダルマガレイのお食事とか見ながら、何とかはぐれずについて行きました。で、すぐに1本目と同じEXIT付近に来てまた獲物探し。まず、根にいたオオモンをじっくり観察。自分の体よりも小さな枝状のカイメンの上でふんばってて、絶好の被写体でした。すぐ側には橙のイロカエルも居ましたが、だいぶ大きくなってて、あんま人気無かったです。ヒメヤカタやサンゴトラギスもまた見れたし、ほんとここ周辺だけで十分楽しい。ほぼ放置状態だったので、今回はオトメハゼをじっくり観察。お食事時間なのか、大口開けてホバリングしている所が何回も見れました。写真もばっちり撮れて満足満足。今回は当初の目的とはずいぶんづれてしまいましたが、なかなか楽しい一日でした。
撮逃した魚 特に無し
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どこでも撮ってしまうナガサキスズメダイ(yg)

ばっくの黄色が綺麗なオルトマンワラエビ

海老反りポーズのイソギンチャクモエビ

ちっさくて可愛いオハグロベラ(yg)

中層をすんげー群れてたキンメモドキ

ミスガイとはラインが異なるヒメヤカタガイ

お目目も見えるヒメヤカタガイ

小さいのが沢山見れるダテハゼ(yg)

小さいダテハゼ(yg)には小さいニシキテッポウエビ

うねりにゆらゆらホシテンス(yg)

南からやってきたハシナガウバウオ

これも南方系のカモハラギンポ

とっても臆病なミスジスズメダイ(yg)

すんげー警戒心の強いマルハナシャコ

ちょっと大きくなったツマジロモンガラ(yg)

ん?何やら貝を食べてるコウベダルマガレイ

食べてる所をアップで撮ったコウベダルマガレイ

何やら興奮色に染まってたコウライトラギス(♂)

宿主が綺麗なガラスハゼ

自分より小さなカイメンで踏ん張るオモンカエルアンコウ(yg)

ダイエット中のメタボなオモンカエルアンコウ(yg)

小さくて微妙だけどセボシウミタケハゼ(yg)

ビンの破片の上に居たので鰭が綺麗に見えるコブヌメリ(♀)

可愛いサイズのアオサハギ

ちょっと可愛くないサイズのイロカエルアンコウ

結構動きが早いヒメヤカタガイ

卵もすぐ側に落ちてるヒメヤカタガイ

やった〜オトメハゼの大口

今度は小さめのサンゴトラギス

砂に潜るコブカラッパ(マルコブカラッパ?)
 
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