Gallery09-10
DiveNo. 871〜872
日付 2009/03/07
潜水地 伊豆大島 秋の浜
感想 今年初の大島ダイブです。なんか低気圧の連発で海は荒れ荒れ、通過後も謎の北東風が吹きまくりで秋の浜はざばざばでしたが、何とか入れるぐらいの海です。波にもまれないようにENT&即潜行してみると、透明度は良いものの、浅場はすさまじく荒れてて細切れの海藻が舞ってます。とても浅場の撮影は無理ですね。というわけで、今回は割と深め中心となりました。
1本目は暗いときは比較的出てるというオシャレハナダイとその下のビッグジョー狙い。小さめのビッグジョー(なんのこっちゃ)はえらく警戒心が強く見れただけで撮影はNG、オシャレにも結局会えませんでした。代わりにチャイロヤッコygが見られました。熱帯なんかでは良く見る奴ですがこっちにも来るんですね。親同様かなりの臆病者ですが、岩の隙間から何とか撮影できました。またハナヤカケボリなる聞いたことも無い小さなピンクの貝や、冬ならではのイズカサゴなんかを見て浅場に戻ってきました。浅場は大うねりですがEXITの梯子のすぐ横で大き目のキマダラハゼが見つかってしまい、あちこちに体をぶつけながら撮影してました。
2本目はコウリン狙い。中層を泳いでいると小さめのイサキの群れが凄まじく、その中に似たような柄のイッセンタカサゴも混じってました。目的地に着くと岩の隙間にコウリン君がいたのですが、何時の間にやらめっちゃ臆病になってて、頭ぐらいしか見せてくれませんでした。段下あたりでは大島定番のベニカエルやハナタツなんかが安定して見られます。またヒメギンポの産卵行動も観察できて楽しめます。波はさらに高くなり、EXITは結構大変で秋の浜はがらがらでした。
撮逃した魚 ビッグジョー、イッセンタカサゴ
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アサヒの根に陣取ってたガーベラミノウミウシ

青抜きが綺麗なアオサハギ

温帯では初めて見たチャイロヤッコ(yg)

名前すら初めて聞いたハナヤカケボリ

極小のシラユキウミウシ

冬の名物イズカサゴ

中くらいサイズのウデフリツノザヤウミウシ

面白い柄のムラクモコダマウサギ

ペアで並んでたフトスジイレズミハゼ

らぶらぶフトスジイレズミハゼ

お腹が大きくなってたオルトマンワラエビ

愛想の無いベニカエルアンコウ

2匹出てきたキマダラハゼ

光輪がくっきり見えるコウリンハナダイ

暫く同じ所にいるアカシマシラヒゲエビ

ウツボに追い出されたイタチウオ

こっち向かって来たヒラメ

群れて泳いでたキンギョハナダイ(yg)

上向きかげんのコケギンポ属の1種

アップで見るとごっついイソコンペイトウガニ

産卵行動中のヒメギンポ(♂♀)

黒い顔のヒメギンポ(♂)

寄生虫付いてたヒメギンポ(♀)

珍しくかなり前に出てきたコクテンベンケイハゼ

立派なお姿のハナタツ
 
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