Gallery10-22
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DiveNo. |
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1055〜1056 |
日付 |
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2010/06/21 |
潜水地 |
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東伊豆 伊豆海洋公園 |
感想 |
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師匠んとこで非常に見たいお魚が1月前から出てたのだが、深すぎでなかなか行く機会がなかったのだが、決断して平日IOP襲撃。超場ネタなので入念にブリーフィング。正直半々くらいの確立かな。
会えることを期待して遠征し、一気に下降していくのだが、途中立派なサイズのヘリシロが交接してる。これは見逃せんと撮ってたら、今度は珍しいシラウメウミウシも登場。どちらも白いウミウシで絞りを変えなくてはならないネタで、深場でカメラ操作しまくり。さらに深度を下げると、お目当てのトウカイスズメダイygに会えました。以前別Verの青黄色のは見たことあったのだが、1本ラインのタイプは初でした。図鑑によって、どっちがspかっちゅ〜微妙な所ですが、こちらが本家のトウカイという話です。ちょっと大きく育ってる感じですが水色がとても綺麗で、鰭も常に全開で良い感じ。超深度ですが、最近深場で動くチビを狙ってばっかいたので、こいつは楽勝の被写体でちょっと拍子抜けって感じもします。
とは言えスーパーDECOが出るので、ある程度撮ったら即効リターン。ちょっと上にいたバルスや、シモダイロの交接はチラ見、ニシキハナダイ、子ネコザメは完全スルーと贅沢な感じでした。一気に送り出しまで潜ってきて、減圧消しで浅場探索。まずはギンポ達が良い感じで、キビレは求愛、ヘビはお腹パンパンの♀の産卵が見れました。いやいや春です。久々にジャパピグも見れましたが、うねりきつくて写真は・・・。さらにはガイド大興奮のコンペイトウコブシガニ(珍しいのか??)、大島でも見れたヒメテグリのおチビ達、白いハオコゼの激チビ達、ウミウシやコウイカのチビも多く、浅場も楽しかったです。
正直この1本でお腹いっぱいでした。窒素も溜まってるし、2本目は完全に消化試合。どこいくか迷ってると、他のガイド達が砂地でチビウミテング探しという話だったので、それに合流。久々に砂地に下りるとすぐに大きなサカタザメを発見。コンデジがバッテリー切れなのが残念です。暫く砂地を徘徊するとウミテング発見なるものの、微妙に成長した個体。最近、大瀬でチビをけっこう見ていたので、軽く撮って、他のガイド達にゆずりました。
その後けっこう長い間砂地を徘徊したものの、定番のウミウシやテンスygぐらいしか見つからず、外しかな〜と思っていると、先ほどのガイド仲間がブザーで合図送ってます。
寄ってみると、何と大きなダイオウタテジマがいるじゃないですか。なんでもウミテングの側に目だけ出てるの見つけて掘り出したそうで、お返しにえーもん見せてもらいました。海老で鯛ならぬ、天狗で大王が釣れました。
その後も色々と面白いものが見れ、コウベダルマガレイ求愛、オハグロベラの超喧嘩、ヤマドリの微妙な求愛なんかが見れ消化試合も完全勝利でした。大島を切り上げて来た甲斐がありました。
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撮逃した魚 |
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ニシキハナダイ、ネコザメyg |
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