Gallery10-30
DiveNo. 1077〜1078
日付 2010/08/01
潜水地 東伊豆 伊豆海洋公園 3の根、砂地
感想 日曜は西から東へ移動してIOPへ。一人合流して3人でセルフ。こちらも真夏の炎天下で、ダイバー以外の人もわんさかで賑わってました。結構朝早く到着したのだが、入る前からトラブル続出で、超のんびりエントリーでした。
1本目は3の根まで遠征して、深場でハナダイ探し。だったのだが、探せど探せど普通種しか見つからず、途中からウサギガイ探しに変更なのだ。最近はハナダイ駄目だと貝探しに移行することが多いのであった。3の根までくると、ヤギとかトサカが元気で貝も結構見つかります。まずアズマケボリがやたら沢山見つかります。綺麗な貝で好きなんですが、こんなにたくさん見つかるとありがたみないね。大瀬とかで多い、セロガタとかテンロクとかは意外と少ないですね。あとは、ツリフネとか紫できれいなスミレコボレバとかも見つかりました。
途中は特に何も見つからず一気に浅場へ戻り、送り出し探索。大瀬には回遊魚がいっぱい来てたので、期待大でしたが、あんまり来てませんでした。ハコフグygは亀裂を覗き込むとチビが5個体ぐらい見れましたが、後はモンツキハギygぐらいかな。水温も西に比べると低めで、回遊魚はこれからって感じですかね。
2本目は砂地から1の根まわり。まずはシマヒメygを探しに行ったけど、聞いてた通り居なくなってました。際沿いを攻めると、コブダイygやら、ヤマドリの中途半端な喧嘩なんかが見られました。その後、バディはオイランヨウジを探しに行ったみたいですが、見つからなかったようです。
その後はまた浅場に戻って、今回メインとなる送り出し探索。今年はヒメテグリが大発生中なので、喧嘩&求愛&産卵狙いなのだ。少し探索すると1〜4cm位の♂♀ygがやたらと沢山見つかります。大きめの♂を暫く見続けてると、他の♂に近づきバトル開始。背鰭立てて、口とがらせて威嚇しまくりで、しかも長時間バトってます。普段は地味なんですけど、この時はかなり見ごたえあります。また別の個体を探すと、今度は♂が♀に必死に求愛してるところを発見。この時も鰭を立てるのだが、心なしか喧嘩の時より青色が鮮やかな気がします。面白いことに1.5cm位のチビの♂も、とっても小さな♀をナンパして、鰭バシバシ立ててました。そして最後の難関の産卵なんですが、最終EXIT4:30ぎりぎりまで粘って、♂♀を追いかけましたが、時間切れで見れずでした。残念!次回リベンジですね。
浅場探索に時間を使い、今回は100,90分の超ロングダイブでした。しかも帰りも超トラブル続きで、めっちゃのんびりと帰宅したのであった。
撮逃した魚 特に無し
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そこらじゅうに付いてるアズマケボリ

こっちは1個体だけ見れたスミレコボレバケボリ

剥いてみたスミレコボレバケボリ

これも綺麗なツリフネキヌヅツミ

浅場で見れたウスイロウミウシ

ウスイロの前にしゃしゃり出てきたキビレヘビギンポ(♂)

立派なサイズのキビレヘビギンポ(♂)

やけにごつごつのミナミハコフグ(yg)

超喧嘩してたヒメテグリ(♂)

なわばり争いのヒメテグリ(♂)

とっても小さなキスジキュウセン(yg)

うんちしてたミナミハコフグ(yg)

ヒメテグリ(♂yg)の求愛

ヒメテグリ(♂)の求愛

THE図鑑写真ニセカンランハギ
 
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