Gallery10-36
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DiveNo. |
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1102〜1105 |
日付 |
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2010/09/16〜17 |
潜水地 |
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小笠原 |
感想 |
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ようやく遅めの夏休みが取れ、思い切って2航海で小笠原に行ってきました。
当然、こんな時期に一緒に行ってくれる人もいなくて一人旅。知っての通り、小笠原は大型客船で丸一日の場所にあり、初日はずっと船中で暇暇。と思っていたのだが、雑魚寝の2等室は沢山のダイバーがいて、色々とお話ができて結構楽しめました。
途中、何度も甲板に出て外の風景を楽しんだのだが、船のまわり一面が海って時はちょっと感動もんでした。
父島に到着すると今回お世話になるウラシマンのお迎えが来ていて、港からすぐ近くのサービス&隣の宿に到着。そそくさと準備して午後からダイビングスタート。初日から潜る人は少なくて、ゲスト4人でした。初日は肩慣らしということで、父島周辺の近場で潜り、レンズはズームレンズを選択。数十分ほどボート移動すると海は真っ青。これがボニンブルーって奴ですね!空も青いし絶好のダイビング日和!水中も青いし、透明度も軽く30m位は見えるし、水温も程よく高く快適です。こんな快適なダイビングも久々で、私には珍しく、群れとか大き目の魚とか撮って楽しんでました。
2日目からは人も増えてきました。今日は事前にお願いしてたニラミ狙いで、オーナーとマンツーで深場へ。なだらかな斜面を下りていくと途中から一面サンゴで、-45くらいに目的のニラミちゃんの♂♀が居ました〜。♂のほうが派手だけど♀の方が可愛いかな。でも写真でアップで見てみると、どちらも目つきが悪く、睨んでいるようでした。意外とあっさりニラミが見れたのでさらに深度を落とすと、今度はシコンがペアで居るじゃん。移動しまくりで撮りにくい個体でしたが、いきなりの遭遇でびっくり。さらに降りると、フカミスズメは居るし、小笠原固有のミズタマ♀まで見れました。さすがにDECO出まくりで帰路につくと、真っ赤な婚姻色に染まったバラナガハナダイに遭遇。追っかけている内に色があせていき普通食に戻っちゃった。ノーマークだった獲物に会え嬉しい誤算でした。
浅場でもスズメダイとか多く、減圧消しも楽で一番のお気に入りのポイントとなってしまいました。今まで課題だったベニゴンベとかもここでは超普通でした。
沈船ポイントでは大きな船の残骸が残ってて、そこいら周辺を探索しました。大日本と書いてあるビンが沈んでいたのも印象的でした。
最後はシュノーケリングで南島へ。南島は石灰岩でできた沈水カルスト地形の島で、アーチを抜けて島に上陸するのだ。ちょっとした山に登ると島の周りが一望でき、見事な眺めでした。小笠原ならではの鳥や昆虫、貝殻などが見れ、観光も楽しんじゃいました。
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撮逃した魚 |
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フカミスズメダイ、ホクロキュウセン |
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