Gallery10-39
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DiveNo. |
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1116〜1120 |
日付 |
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2010/09/22〜23 |
潜水地 |
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小笠原 |
感想 |
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7日目は次のゲストが合流。すでに台風の影響が出てるのか船も遅れて、午後1時ぐらいからスタート。前半戦よりさらに大人数なので、2チームに分けて潜りました。我らはちょい深場チームで、シコン狙い。水深-28mととってもリーズナブルな推進で2個体見れました。じっくり撮ってて良いよ〜と言われていたのだが、一度引っ込まれたら全然出て来てくれませんでした。帰りがけに見たヒレナガヤッコygとかマダラタルミygとかが可愛かったですね。今日は開始が遅かったので、2本目終わった時はだいぶ日が傾いていたのだが、おかげで夜行性のイルカちゃんの大群に囲まれました。50頭は軽く超えていたと思うのだが、ずっとボートに並走してて、何度もぐるぐるジャンプを披露してくれました。子イルカのジャンプの可愛いこと可愛いこと。日没までじっくり見ちゃいました。
8日目は台風がだいぶ接近してうねりが入ってきたものの、まだ潜れる。まずは船上でイルカちゃんを発見し、イルカスクランブル。今回は出遅れないようにそそくさと装着し、真っ先に突っ込んで行きました。おかげで先頭でかなり遊べました。イルカちゃんも奮発大サービスで遊んでくれました。直前まで来てくれて、後ろから少しぶつかっていったぐらいです。が、こんな時は魚眼じゃ無くて、ズームレンズなんだよね。近すぎて入りきらんなんて時もありました。
今日は休日ということもあり地元ダイバーも合流してて、今回は3チーム。私は当然深場チームで、ニラミにじっくり再チャレンジ。2日目とは別の場所なんだが似たようなサンゴの環境で見れました。ここのが若干浅く個体数も多く撮りやすかったです。ただ浅いとはいえ40m越えなので、10Lではあんまのんびりできなかったけどね。2本目は浅めのポイントなんだが、かなりうねりも強くなり、砂も巻き上がってきました。いよいよ台風間近かな。
3本目はドリフトのポイントまで移動して、大物かと思ったけど、マクロばっか楽しんでました。最後に撮り残しの無いようにじっくり撮ってました。ほんとは今日は地元ダイバーの方々とナイトの予定だったが、さすがにうねりがきつく無理で、ちょー残念でした。
港に戻ってくると、島の放送が入り、おが丸出発を1日切り上げ、翌日の10時出航が決定。まあ、しょうがないよね。閉じ込められるよりは、早く帰ったほうが良いしね。というか直撃だと、おが丸も父島の港ではしのげないみたいですけどね。というわけで、その日の内にレパートリーの少ないお土産を買いこみ、ログ付けして、飲んだくれてお休みなさい。
9日目は朝から暴風雨。雨が真横に降っとる。当然、見送りのダイビングボートも出ず、陸揚げ作業。こんな風でおが丸出るんかい!って感じでしたが、普通に出航。
船中では知り合った人たちと語りあったり、飲んだりしてたのだが、どんどん揺れが激しくなり、一人また一人と船酔いでダウンしていきました。夜寝てたりすると、船がめっちゃ傾いて、壁際まで滑っていっちゃうぐらいでした。甲板には出られなかったけど、相当の暴風雨だったんでしょうね。
さらに誰かが船内で転倒して大怪我したらしく、お医者さんの呼び出し放送が流れ、結局は三宅島沖まで行って停泊して、海上保安庁のヘリで緊急搬送。タイムリーに海猿の登場劇がありました。
そんな遅延もあり、帰りの航海は33時間。ひたすら寝たけど、みんなぐったりでした。陸に上がってからも暫く揺れてる感じが抜けませんでした。
なかなかスリリングで楽しい小笠原11日間の旅行でした。次回は空いてる冬にマクロじっくりやりたいですね。あっ、クジラとかシロワニもね。
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撮逃した魚 |
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特に無し |
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