Gallery12-12
DiveNo. 1376〜1377
日付 2012/06/30
潜水地 東伊豆 八幡野 ビーチ
感想 梅雨の晴れ間を利用して久々の八幡野へ行ってきました。狙いは例の奴で、これ狙いで来てる方々が結構居ました。例の奴とはオオクチイシナギという深海性のお魚で、成魚は400−600m、幼魚は水深80−200mあたりに住んでいるらしい。これがダイビング中に見れちゃうとなれば行くしか無いですね。ちなみに深海性ながら弘法大師の民話にも出てくるお魚で、昔から知られた奴みたいです。
入って砂地から捜索開始したら、あっさりと小さな岩の近くでうなりに耐えているオオクチイシナギの幼魚があっさり見つかりました。非常に地味な奴で、お姿はほぼ真っ黒なのだが、見ているとたまに黄色い柄が出てきます。3人で囲んでひたすら撮りまくりました。黒いし、うねってるし、砂舞っているしで、ばっちりな図鑑写真を撮るのはかなり困難ですね。いっぱい撮ったけど、これはってのは数枚しかありませんでしたが、まあミッションコンプリートでした。1本目はほぼこれだけでした。
2本目はアジ根の奥でバニー三昧でした。7種見れたのだが、特にアカネケボリと激チビのヒナコダマウサギ(yg)がナイスでした。今まであんま気づかなかったのですが、八幡野はウサギガイ多いんですね。 他にもウミウシとか甲殻類も楽しめました。
今回は間をいあけずに2本もぐちゃったので、上がった時点でまだ14時くらいで明るく、それなら富戸のサンセットに行こうという話になり、急遽ヤマドリ産卵ツアーに投入。富戸編へ続く。
撮逃した魚 特に無し
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遭遇した時は真っ黒のオオクチイシナギ(yg)

うっすら黄色が出たオオクチイシナギ(yg)

ばっちり図鑑写真オオクチイシナギ(yg)

大口のオオクチイシナギ(yg)

食事中のオオクチイシナギ(yg)

顔の模様が派手なトビヌメリ(♂)

顔のどアップトビヌメリ(♂)

めっちゃ小さなクロウシノシタ(yg)

ひたすら逃げるマルソデカラッパ

チビが沢山居たアオヤガラ(yg)

裏返しサガミウミウシ(yg)

ペアで見れたハナオトメウミウシ

卵持っているアカホシカクレエビ(♀)

真っ白トゲトサカテッポウエビ

触覚1本だけ見えるシロオビコダマウサギ

眼も触覚も見えるアカネケボリ

網目のシロオビコダマウサギ

3mmくらいのヒナコダマウサギ(yg)

歩くヒナコダマウサギ(yg)

こっちでは珍しいツマニケボリ

黄色のスミレコボレバケボリ

ちょっと触覚出てるヒナコダマウサギ

5mm位のニシキウミウシ(yg)

地味なヒメハゼ

何気に初撮影のヒガンフグ
 
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