Gallery13-28
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DiveNo. |
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1492〜1496 |
日付 |
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2013/07/20〜7/21 |
潜水地 |
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伊豆大島 秋の浜 |
感想 |
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久々にホームの大島で潜ってきました。今回は訳あって、初日1本目は単潜、そっから先4本はバディ潜水で計5本。
真夏に突入で当然ウェットで入ったのだが何やら冷たい。石垣でずっと潜ってたから冷たく感じるだけかと思っていたのだが、下は16℃でした。このシーズンにはちと冷たすぎますね。
1本目は単潜なんで、久々に遠慮なく深場へ。まずアサヒの根でハナダイ達探すも、水温のせいなのか魚影が薄く何も見つからず、根の下で主目的のヤリを探したのだが、見つからない・・・。消えてしまったのか??
仕方なくされに深度下げて探索すると、大島では珍しいニシキハナダイの大中の2個体を発見。大島では70m前後で見られるらしいので、60mちょいで見れればラッキーなのだろうけど、大瀬やIOPでは40m台で見れるからな〜。
んで、さらに降りてトウカイなんぞ探すも見つからずなんだが、ここまで来るとキシマ、イトヒキ、イトヒキコハクあたりは普通種になりますね〜。
と深場は不調で一気に浅場に戻ってきました。段落辺りは幼魚が多くなってきましたね。ハナゴイygとかがもう出始めてます。定番のマツバスズメ、コガネスズメ、キホシスズメ、キビレ辺りのチビはわんさか群れてます。EXITの付近ではやたら警戒心が強く、黄色っぽくて腹鰭が黒いスズメが居たので、ひょっとしてヨロンスズメと思ってじっくり撮ってたら、ヒメスズメygでした。結構南からのお客様が来てますね。
上がって、秋野浜でロング休憩。夏らしく飛び込み台ができてて、みんな気持ちよさげ飛び込むのだが、入って後の水の冷たさにビビってました。
2本目は際を攻めてみました。まずは教えてもらった、浅場のヨロンスズメを見て、黄色のトサカにミナミハナダイygが2個体付いているというので、見に行ってみました。が、行った時にはトサカガ萎えていて、ミナミちゃんは周りを縦横無尽に泳ぎまわってました。撮りにくい・・・。
その横のピンクのトサカは以前見つけた、クダゴンベとオキゴンベがまだ付いているのだが、最初発見した時の2倍くらいのサイズになってました。やっぱチビの成長は早いね。帰りがけには、段落でウミコチョウが3個体集まってました。内1個体は今まで見た中でも最大サイズでした。
3本目は夕方くらいにエントリー。で、透明度がさらに落ちてる・・・。水温も低いし辛いですね。
あんま泳いでいるお魚は撮れないので、ウミウシとかの発見率が高く、小さいのが色々と見れました。あとは、キツネベラの可愛いサイズが見れたくらいかな〜。ガイドチームは行方不明になってたニセボロカサゴを再発見したみたいです。
2日目は熱海便の時間が早いので、巻き巻きモード。いそいそエントリーすると、透明度は回復していたけど。冷たい水が上がってきて、もう入った瞬間から寒いのであります・・・。まずはアサヒの根に向かうのですが、途中、ニセボロの所に寄って、ぱしぱし撮影。そのまま一気にアサヒの根に向かい、一番下の所でクレナイイトヒキ♂を見つけたけど、婚姻色は出てないな。この調子でヤリもと思ったけど、バディと必死に捜索するも見つからず、ほんとに消えてしまったのか??今後も探したいところです。
何とも今回は深場が不作でしたね。まあ定番のハナダイ達は居るんですが。やっぱ深場は冬の方が面白いのかも。
帰りはトサカのミナミを見に行ったのですが、今回はトサカも復活で、しかも3個体からんでました。まだチビで色もとっても綺麗です。浅場のハナダイ達がことごとく消えているので、暫く見れるといいな〜。
段落では昨日ばらばらに散らばっていたムラサキウミコチョウが3個体集団交接&産卵してました。たまにこういうの見かけますね。バディは喜んで撮ってました。
2本目もミナミチャン狙いでもう1回行ってみたが、トサカしんなりで見つからず、そのままアサヒの根へ。久々にコウリン♂がびゅんびゅん泳いでいる所に遭遇。相変わらず綺麗ですね。そのまま深度あげると、ガイドチームが居てトサケボリ教えてもらいました。大小の2個体見れた上に、大は産卵してました。うーん、セルフでも色々おせーてくれるガイドに感謝です。
そのまま深度を上げると、かなりの激流。こりゃあしんどい。が、いいことも有り、この激流に逆らって、大きなヒラマサが小さな根の上でじっとしてて、じっくり撮影できました。こんなに寄れることって滅多にないんだよね〜。
というわけで、ちとヤリが消えて残念でしたが、トータル的には色々と見れて楽しい大島でした。それにしても、低水温、低透明度、激流つらいっす・・・。 |
撮逃した魚 |
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特に無し |
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