Gallery14-28
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DiveNo. |
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1610〜1611 |
日付 |
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2014/09/25 |
潜水地 |
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屋久島 観音、春田浜タイドプール、安房川、一湊タンク下 |
感想 |
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7日目は待ちに待っての晴れ!今日は海最終日で屋久島北部を西から東へ北へ大移動の一日。1本目はご一緒した方のリクエストのランドールを見に観音の深場へ。明らかに大時化で、船は大揺れ、これで入れるの?って感じでしたが、入ってしまえば何とかなります。初日以来の超深場へ降りていくとランドールはうじゃうじゃいました。でも初日より寄れないんだよね。体調の悪かった時より今日は余裕があり、他にも色々見れました。まずオオテンハンゴイの成魚が見れ、撮っていたらアサヒハナゴイ成魚も見れました。大島で見慣れた奴ですが、屋久島ではアサヒのほうがかなり稀らしいです。深場で長居したのでお仕置きタイムが長いのだが、これが大うねりで浅場の撮影はほとんどできず、減圧消しが一苦労。さらに上がろうと船を見上げると、物凄い波がぶち当たってて梯子が見えない始末。なかなかハードな1本でした。
次はバディのたっての願いで大移動して、タイドプールへ。超深場から、超浅場の世界へ。だだっ広いタイドプールの潮溜りにつかって、各々撮影開始。私はあんま絵作りには興味なく、ひたすら魚探し。まずはチビどものスズメダイ達を撮って、次はメインのギンポ達。ここでは色んな種が見れるのだが、見たことないタマギンポとかタネギンポとか撮ってました。それにしても似ている奴が多く、正直よくわからん。カエルウオとニセカエルウオとか居るみたいだが、本当にあっているのか不明でした。バディも喜々として楽しんでて、あっという間に2時間ぐらいたってました。
次は近くの川へ移動して、私のリクエストのヤエヤマノコギリハゼ狙い。そそくさ準備して入ったら、さすが川だけあって水が冷たい。で、ほぼ透明度セロの川を少し移動すると、ヒメツバメウオとかクロホシマンジュウダイが見れて、これだけでも楽しめる。さらに目的のヤエヤマノコギリハゼも見れたのだが、何とここでアクシデント。カメラのポートが曇ってピントが全く合わない。タイドプールでは40度近くあったから、一気に水温さがって、結露したんだね〜。大ショック。バディも全く同じ状況で、写真は撮れませんでした。次にリベンジしたいですね。
最後の1本は。屋久島といえば、ヤクシマキツネウオの成魚が見れてないっちゅーことで、一湊タンク下をビーチで入って〆にしました。が、ただいまゴマモンガラの繁殖期で物凄く攻撃的になってるということで、大迂回して目的地に向かったのだが、かなりの向かい潮で、エアの減りが早いのであった。かなりの沖でヤクシマキツネウオ成魚の群れは見れ、♂の婚姻色とかも見れたのですが、何せ動きが早く、普通色撮るので精一杯でした。あとはベニヒレイトヒキベラの求愛が凄くて、鰭真っ白の婚姻色がずっと見れました。いやいや、この2つ見れただけで、最後の〆としては大満足でした。
7日間の長丁場でしたが、あっという間でした。残りの奴らを見に、またすぐにでもリベンジしたいところです。
ちなみに8日目は白谷雲水郷を登って、最後はみんなで飲み会して、9日目朝帰路につきました。台風やら、記録的大雨やら、色々とありましたが、海も山も充実の8日間でした。 |
撮逃した魚 |
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ウメイロ、キビレマツカサ |
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